飄々リベル

30代でフリーランスになった無謀な日記

ぐうたらな私でもできた!読書を習慣づける確実な7つの方法

本は好きでたくさん買ってきてしまうのだけれど、読書が習慣づかなくて積ん読になってしまうのでした。私にとって積ん読になってしまう原因は3つあると自分で分析しました。

 

1. そもそも本を読むことを忘れてしまう

2. 読むのがそんなに好きではない(疲れる)

3. 新しい本を読み始める前に圧倒されてしまう

 

読書が習慣づかない悩みを抱えている人は、おおよそこのような原因なのではないでしょうか。

いろいろと試行錯誤してみた結果、私は現在、毎日本を読む習慣をつけることができています。1日1冊なんてハイペースではありませんが、コツコツと続けることで着実に読書量が増え、かつての積ん読も解消されつつあります。

そう、読書はコツコツが重要です。「こんなに簡単なところから始めるのか」というくらいの地点からスタートすることがコツであると考えています。

私にとっての厳選「読書を習慣づける確実な7つの方法」を紹介していきましょう。

 

 

 

1. 目標は限りなく小さいところから始める

世の中には卓越した読書家という人もいて、1日1冊以上読むなんてケースもよくあることです。しかし、彼らは超人です。読書を習慣にしたいと思っている私たちは、そういった超人のことは一旦忘れましょう。

習慣づけにおいて重要なことは「達成感」です。あまりにも目標を高くしすぎると「挫折感」が募ってしまい「読書は苦行だ」と頭に刷り込まれてしまいます。

おすすめなのは次のような目標です。

 

・1日1度本を開く(読まなくてもいい)

 

本を手に取って開いただけで目標達成。自分を誉めましょう。そこからは自由です。読みたければ読めばいいし、気分が乗らないなら読まなくてもいい。つまり、読まなくても挫折感を味わうことはありません。しかし「本に接する」という行為は習慣化されます。大いなる一歩です。

私はかつて「1日10ページ読む」というような目標を掲げては挫折してきました。気が乗らない時には10ページさえも苦行です。しかし「1日に1度本を開くだけ」に目標を設定したところ、たちまち功を奏しています。

 

2. 毎日に「きっかけ」を設定する

「本を開く」という目標を設定してもついつい忘れてしまう可能性があります。にんげんだもの、仕方ありません。

そこで「本を開く」きっかけを自分の中で設定しましょう。「もし◯◯の時、本を開く」という◯◯に当てはまるきっかけ(トリガー)を設定するのです。これは「if-thenプランニング」と呼ばれ、習慣化における最強の方法の一つです。

例えば下記のようなことです。

 

・ランチを食べ終わったら(if)本を開く(then)

・電車に乗ったら(if)本を開く(then)

・21時になったら(if)本を開く(then)

 

それぞれの生活習慣の中で最適なきっかけを見つけてみましょう。できれば毎日行う既存の習慣の中に組み込んでしまうのが良いと思います。「ご飯を食べたら」「歯磨きをしたら」「朝起きたら」などです。

ちなみに私は夜に必ずPS4でゲームをする習慣があったので「ゲームをする前に(if)本を開く(then)」として習慣づけを行いました。

 

3. 疲れてきたらすぐに読むのをやめて休む

読書を嫌な体験にしてしまうことは、そのまま読書から離れてしまう可能性を高めます。喧嘩をした友人とは顔を合わせづらいし、嫌な思いをしたお店には行こうと思わない。それと同じことです。

従って「読書中に疲れてきたらすぐに読むのをやめる」というのは極めて有効な戦略であると思います。怠惰ではありません。戦略です。見開き1ページを読んだところで「あー今日はもういいや」と少しでも思ったら、それ以上は読まない。読書自体をやめてもいいし、他の本に移ってもいい。

ゲームだって「必ず1日に3時間やれ、絶対だ」と言われたら、最初は喜々として取り組むとしても次第に嫌になってしまうでしょう。それと同じことで「1日10ページ読む」というような目標は私たちから読書を遠ざける結果になってしまうように思います。

 

4. どんなに小さなスキマ時間でも活用する(本を持ち歩く)

スキマ時間の活用は馬鹿になりません。塵も積もれば山になるというのは本当です。皆がスキマ時間にやっているスマホゲームの凄まじい進捗状況がその証左です。

私の例ですが、読書が一番捗ったのは会社員時代でした。お昼休みに加え、およそ1時間半毎に15分くらいの小休憩があったので、その時間を読書に充てていました。読むのがとても遅い私でも新書であれば2〜3日で読み終わりました。

本を持ち歩くことで、ちょっと待ち時間で10ページくらい読むこともできるでしょう。たった10ページでもスキマ時間を見つけて積み重ねると信じられないくらいあっという間に読み終わっています。

現在私はフリーランスとして自宅で仕事をしているので、会社員時代のような読書の習慣づけが難しくなってしまいました。それでもいろいろと工夫をすることで習慣づけることができたので同じ悩みを抱える人向けに本稿を書いているというわけです。

 

5. タイマーを設定して読書の時間に充てる

どうしても読まなければならない本がある、もっと負荷をかけたいという場合はタイマーを設定して読書をすることがおすすめです。

設定時間は個人差がありますが、読み始めるとすぐに疲れてしまう私の場合は「15分」が適切なようです。タイマーをスタートさせて読み始めるだけです。

人は第三者に監督されているとモチベーションが上がる「ホーソーン効果」という心理現象があります。この場合、タイマーが第三者です。タイマーが「せめて15分くらいは読みなさい」と読書の時間を確保してくれているのです。

私としては、明確に時間が確保できる上、15分間高い集中力を保つことができると実感しています。但し、いつもこの方法でやっているとプレッシャーになってしまうので、気が向いた時にごくたまにだけやるようにしています。

このタイマーの方法が合うか合わないかは千差万別でしょう。合わない人は読書が嫌いになってしまう前にマイペースな方法に戻しましょう。

 

6. みんチャレでみんなで頑張る

人は社会的な動物なのでみんなで何かをしている時にモチベーションが上がる傾向にあります。ただ、その「みんなで」という基準も千差万別でしょう。わいわいとしたチームプレイを好む人もいれば、それぞれが自分の守備範囲を確保した上で黙々と取り組む時に生産性が上がる人もいます。私は後者です。

インターネットの凄いところは同じ目標を持った不特定多数が瞬時にマッチングできるところであると考えていますが、これは読書のような極めて個人的な目標をみんなで達成するのに向いていると思っています。

回し者ではないのですが、私にとって効果が高かったのは「みんチャレ」というスマホアプリです。習慣化したいことや達成したい目標を不特定多数から選ばれた5人のチームで報告しあってモチベーションを高めることのできるアプリです。

「みんチャレ」は読書の習慣化に最適であると実感しています。全く面倒なことはなく読んだ本を読んだ分だけ毎日報告するだけ。1ページでも構わない。インターネットの向こう側に同じ目標を持った人がいると思えるだけでこんなにもモチベーションが上がるのかと驚きます。もちろん、読書以外でも使えます。

私は「毎日読書をすること」と「毎朝ラジオ体操をすること」をみんチャレで習慣づけています。ラジオ体操なんて今まで全く習慣づかなかったのにみんチャレを始めた途端に毎日できています。これは凄いことで、自分でも驚いています。

minchalle.com

 

7. 買ってきた時点で1ページでも読む

人は全く手をつけていないことよりも中途半端にしていることが心に残る傾向にあります。秀逸なドラマやアニメなどは続きが気になるような仕掛けを施しています。で、この先どんな展開になるのだろうということが頭から離れず、次回放送までの1週間を悶絶することとなるのです。

読書においてここから学べる戦略は、本を買ってきたらとりあえず1ページでもいいから読むことです。ゼロをイチにすること。そうすることで、腰を据えて読む時の障壁がグッと下がることとなります。

私もそれまでは買ってきたことに満足してしまって、全く手を付けないどころか袋に入れっぱなしなんてこともあったのですが、「買ってきたらとりあえず1ページでも1分間でもいいから読む」を徹底したところ、そのまま永久に読まれることなく眠らせてしまうことが圧倒的に少なくなりました。

 

おまけ

『スタンフォードの人生を変える教室』著者のケリー・マクゴニガル氏は習慣化における非常にシンプルな考え方を提案してくれています。それを紹介して本稿を締めくくりたいと思います。

 

「今日と同じことを明日も続けるのだと想像すること」

 

参考文献:

小さな習慣

小さな習慣

 

 ▲「腕立て伏せ毎日1回」など目標は馬鹿みたいに小さくすることがコツであると紹介されている良書。

 

やってのける~意志力を使わずに自分を動かす~

やってのける~意志力を使わずに自分を動かす~

 

 ▲「if-thenプランニング」について詳述されています。習慣化において各方面から絶賛されているロングセラー。

 

スタンフォードの自分を変える教室 (だいわ文庫)

スタンフォードの自分を変える教室 (だいわ文庫)

 

 ▲まさに私の人生を変えた本。エビデンスベースで習慣化、モチベーション、継続に関する知見と実践方法が易しく書かれている。日本語訳も秀逸で非常に読みやすい。