飄々リベル

30代でフリーランスになった無謀な日記

AdSenseの自動広告を導入してみた実績とそこからわかる3つのこと

Google AdSenseの「ページ単位の広告」の中に「自動広告」という新たなシステムが追加されていました。早速適用してみたところ明らかに自動広告のおかげで収益額が増えて驚いているところです。

本稿では自動広告を導入してみての実績と感想を記していこうと思います。

 

自動広告とは?

Googleが記事中の最適化された場所に勝手に広告を配信してくれるサービスです。従来であれば広告を表示したい任意の場所にいちいちコードを貼り付けなければなりませんでしたが、自動広告によってその手間が省けます。もちろん従来型の広告との併用も可能です。

 

コード一つで設定可能

自動広告は「ページ単位の広告」の中に追加された機能です。従来の「ページ単位の広告」は「自動広告」と名称が変更され、機能が統合されています。ヘッダー内にたった一つのコードを追加するだけで適用可能です。

 

既に「ページ単位の広告」を導入している場合はコード追記必要なし

サイトに「ページ単位の広告」を導入しているのであれば、自動広告機能をオンにするだけで完了です。既に貼ってあるコードをいじる必要はありません。

 

自動広告導入結果の実績

自動広告を導入してからまだ日が浅いですが明らかに効果が出ています。私の運営する複数サイトにおけるおおよその数字を紹介していきたいと思います。日によってアクセス数にばらつきがあるので、RPM(1,000PVあたりの収益額)の数値を示そうと思います。

 

サイトA:約15万PV/月

導入前:約350円

導入後:約800円

 

サイトB:約9万PV/月

導入前:約230円

導入後:約500円

 

サイトC:約8,000PV/月

導入前:約450円

導入後:約1,000円

 

感想と見解

自動広告は明らかに収益を伸ばした

自動広告が導入されたのが2月23日でこの記事を書いているのが2月27日であるので、計測期間が短すぎて誤差やばらつきが多い感は否めませんが、どのサイトも倍以上に収益が伸びていることがわかります。偶然に収益が5日間に渡っておよそ倍を維持されることは極めて稀でしょうから、これは自動広告の成果によるものと考えて間違いないでしょう。

 

広告設置の手間が省ける

上記サイト群は殆ど3,000字〜5,000字の長文で構成されていますが、例えば1,000字毎にAdSenseを貼り付けるなどすれば収益が上がるであろうことを知りながら、記事内にいちいちAdSenseコードを貼り付けるのが面倒だったのでWordpressのウィジェットで設置できる場所にだけ表示していました(最初のH2の前、記事下に2つ)。

ところが自動広告ではヘッダー内にコードを貼り付けるだけで記事内に複数の広告を勝手に配信してくれるので、手間を劇的に省いて収益を飛躍的に伸ばせる神ツールと言っても差し支えないのではないかと思っています。

 

ASPのCVは変化なし(むしろ上がったか?)

AdSenseの他、記事下にASPの広告を掲載しているのですが、記事内のAdSense広告数が増えたことによってASP案件のCVが下がる事案は今のところ確認されていません。むしろ上がったような気がしますが、それも気のせいかもしれません。要経過観察です。

収益額はトータルで上がる見込みです。

 

広告が多すぎる場合は調整可

記事内の広告数が増えることでユーザーエクスペリエンスを下げる(読者が多すぎる広告を邪魔だなと思う)ことが懸念される場合、「広告掲載率」を調整することでお好みに最適化することができます。

 

Google AdSense自動広告からわかる3つのこと

1. ノウハウの無用化

従来まではGoogle AdSenseの設置には様々なノウハウがありました。ヘッダー下に設置すると良い、記事下は鉄板、など。

ですが、自動広告はこれらノウハウを無用化する可能性があります。私たちサイト運営者、特に個人ブロガーにとっては良いことであると思います。手間を省いて収益を最大化することができるからです。自動広告が気に入らない場合、手動で広告を設置すればいいのです。

もしかしたら、自動広告が導入されているページが不適切な内容であった場合(アダルトや暴力に関するコンテンツなど)、従来であればサイト運営者が広告を表示しないように設定する必要がありましたが、自動広告の場合はGoogle側で自動的に配信しないようにしてくれるかもしれません。

 

2. スポンサードリンク表示不要が決定的に

かつてGoogle AdSenseの設置にあたっては広告上部に「広告」「スポンサードリンク(スポンサーリンク)」の表示がなければならず、表示してない場合はBANの対象となると言われていましたが、時を経て現在「スポンサーリンク」ときちんと表示しているメディアの方が少なくなっています。

で、自動広告の登場によってそれら表示が必要ないことが完全に示された形となったと思います。Googleが配信する自動広告には「スポンサーリンク」の表示はどこにも見られないからです。

 

3. AdSenseがなくなることはない

ブログやアフィリエイトで生計を立てている者にとっての脅威は広告主がいなくなってしまうことです。それまで大きな成果を挙げていた広告主が撤退するとなれば貴重な収益源がなくなってしまうことを意味します。

これはGoogle AdSenseにも言えることです。Googleは気まぐれですので、サービスを急に停止してしまうことは珍しいことではありません。Googleは要するに広告代理店なのであり、AdSenseを終了させることはないように思われますが万が一ということがあります。

今回の自動広告のリリースにより、Googleが今もなおAdSenseに注力していることがわかっただけでも(AdSense収入が大きな割合を占める私にとっては特に)大きな安心となりました。